説明
STUDIO D’ARTISAN
「日本で最初のセルビッチジーンズ」を
作ったブランド、ステュディオ・ダ・ルチザン。
拘りの職人たちによる思いの詰まった品ばかり。
もしも、20世紀初頭にダルチザンがワークシャツを仕立てたなら…。
この時代、蒸気機関によるシリンダーを使った連続プリントが始まります。
それまで熟練した職人の腕に頼っていたプリント工程から機械に置き換えられていきました。
このシリンダーを使った連続プリントでプリントされたインディゴ染めの生地は
一般的な農夫の作業着として広く普及されることになりました。
当時の資料を元に、衿は作業着使いで多く見られるバンドカラーで仕立ててあります。
20世紀初頭のウエストオーバーオールはサスペンダーで穿くことが一般的だったので
タックインしてもきれいに見える様に考えられた裾まわりになっています。
ボタンにはアンティーク調の小ぶりなシェル釦を使用し、クラシックな雰囲気を醸し出しています。